X

ENVI/SARscapeユーザカンファレンス2023 開催のご案内

Tuesday, September 5, 2023

 

今年もENVI/SARscapeユーザカンファレンス開催致します。今回は久々に懇親会も開催予定です。弊社製品ユーザは勿論、今後SARや各種リモートセンシングデータの活用を具体的に検討されておられる方、リモセンデータ利用に興味がある方など、どなたでも無料でご参加いただけます。本カンファレンス参加申し込みはページ下部のリンクから。

 

ENVI/SARscapeユーザカンファレンス2023

 日 時 

 2023年10月20日(金)

 時 間

 14:00~17:00 (13:30受付開始)

 会 場

 東京・御茶ノ水ソラシティカンファレンスセンター
 Sola City Hall [WEST] 

 http://solacity.jp/cc/

 ・JR御茶ノ水駅徒歩すぐ

 費 用

 無料

 ※弊社製品ユーザ以外の方など、どなたでもご参加可能です。

 

【カンファレンス概要】

◆ セッション1:基調講演
「演題:熱赤外リモートセンシングによる地表観測の動向」
講演者: 茨城大学大学院理工学研究科情報科学領域 教授 外岡 秀行 氏
<講演内容>
- 熱赤外リモートセンシングによる地表観測データは、環境評価、災害監視、資源探査、農林水産業など、様々な分野で活用されています。本講演では、講演者が長年関わっているASTER熱赤外放射計の例なども交えながら熱赤外リモートセンシングの概要について述べ、続いて注目される国内外のプロジェクトや利用技術などの動向について解説します。

◆ セッション2:米国本社最新情報
「演題:Introduction to the ENVI」
講演者: NV5 Geospatial Solutions, Inc. Asia Pacific Sales Manager, 
Cherie Tyrrell
<講演内容>
- 米国本社NV5 Geospatial Solutionsについて、またENVIやSARscapeなどの製品最新情報や活用事例をご紹介します。

◆ セッション3:国内ユーザ講演
「演題:干渉SAR時系列解析による地すべり活動の把握

講演者: 基礎地盤コンサルタンツ株式会社 技術本部 物理探査部 探査二課 主任 吉田 美月 氏
<講演内容>
- 地すべりが発生したトンネル坑口部について干渉SAR時系列解析を実施し、発災に至るまでの挙動を調査した。

◆ セッション4:国内ユーザ講演
「演題:ジブチの地下水循環系把握を目指した衛星画像データの深層学習による断層探知

講演者:東京農業大学 地域環境科学部 生産環境工学科 環境情報利用分野 広域環境情報学研究室​ 教授 島田 沢彦 氏 

<講演内容>
- アフリカ大地溝帯に位置するジブチにおいて、GETFLOWSを用いた水循環シミュレーションにより水循環系を明らかにする研究を進めるにあたり、断層の分布を把握することが重要となる。今発表では、ジブチにおけるプロジェクト研究内容と、ENVINet5モデルを用いて断層抽出を試みた研究事例を紹介する。ジブチの衛星画像(WV-3),PALSARおよび地形データを用い、ワジ(涸れ川)の形状を学習させることにより、水文に影響を及ぼす可能性のある断層の抽出を試みた。

◆ セッション5:国内ユーザ講演
「演題:時系列干渉SAR 解析による斜面変動モニタリング

講演者: 日本工営株式会社 国土保全事業部 防災部、基盤技術本部 衛星情報サービスセンター(兼任) 西口 尚希 氏

<講演内容>
- 地すべり変動の現地計測値と干渉SAR解析によって得られた変動量を突合することにより、干渉SAR 解析の適用性を検証した結果を報告する。さらに、2022年12月に土砂災害が発生した山形県鶴岡市の斜面において、干渉SAR解析を実施し、被災前の斜面変動を計測した事例を報告する。

◆ セッション6:NV5 Geospatial 日本法人からのお知らせ
講演者:NV5 Geospatial株式会社 
- ENVI/SARscapeの機能紹介など

 

※調整中の項目は、内容が確定次第、情報を更新します。
※セッションの内容は、予告なく変更になる場合がございますので、予めご了承願います。


<懇親会>
ご好評をいただいております恒例の懇親会を久々に開催します。懇親会も参加費は無料です。



カンファレンス参加お申し込み受付は終了しました

 

 


Rate this article:
3.8
Related Topics: NEWS, 2023, セミナー
Tags:

Number of views (1141)/Comments (0)