今年の初め、私たちはお客様の地理空間データサイエンスのワークフローにインテリジェントなAI駆動の自動化をもたらす
「ENVI® Agent」および「IDL® Agent」を発表しました。発表を見逃した方は、リリースウェビナーの録画で全体像を確認できます。
両エージェントは強力なAIオーケストレーションフレームワークである「GitHub Copilot」上に構築されており、
これまでは利用にあたって GitHub および GitHub Copilot のアカウントが必要でした。しかし、この点はより
オープンで柔軟な形に変更されました。
自分自身のAPIキーを利用する(Bring Your Own API Key)
これからは、GitHub Copilot のアカウントやサブスクリプションを一切必要とせず、ご自身の OpenAI または
Anthropic の API キーをエージェントで利用できるようになりました。API キーの追加は簡単で、
いくつかの手順を実行するだけです。
API キーの設定手順
こちらは、プロバイダーとして OpenAI を選択した場合のモデル選択画面の例です。
OpenAI のモデル選択インターフェース
自分自身の API キーを接続することで、仲介となるサブスクリプションを介さずに、OpenAI や Anthropic の
最新モデルへ直接アクセスできるようになります。
Ollamaでモデルをローカル実行する
今回のアップデートにおけるもう一つのエキサイティングな変更点は、Ollama 経由でローカルに実行されている
LLM に接続できるようになったことです。強力な GPU があれば、Gemma 4 のようなモデルをご自身のデバイス上で
実行できます。これにより、データをローカルに保持できるためプライバシーが確保されるほか、
ネットワークに接続されていない環境でも動作させることが可能になります。
こちらは、Gemma 4 が機械学習を用いて土地被覆分類(land cover classification)の画像を生成している例です。
ENVI Agent における Gemma 4 の土地被覆分類
これらの新しい設定オプションによって、皆様のワークフローがより円滑になり、私たちのエージェントを
さまざまな環境で実行できるようになることを楽しみにしています。
Happy Agent-ing!
原文:
Using ENVI and IDL Agents with Your Own API Keys(NV5 Geospatial Software Blog)
ENVI Agent/IDL Agentに関する日本語でのご案内はこちら:
ENVI Agent / IDL Agent リリースのご案内