<2023年3月31日情報更新>
2023年3月12日ごろから、L3Harris License Administratorツールを利用したマシン固定(Node-Locked)形式でのライセンスの認証、および解除ができないという問題が確認されておりました。調査の結果、ライセンス管理システム提供元Flexera社の仕様変更が原因でしたが、米国本社より問題点が改善された旨報告がありました。日本法人でもL3Harris License Administratorツールを利用したマシン固定認証や解除ができることを確認しております。
尚、マシン固定形式の認証や解除はコマンドラインからも実施可能です。お客様のご利用環境に応じて、ツールの利用、もしくはコマンドラインのご利用をお試しください。コマンド利用の詳細は以下ご参照ください。
■対象製品
ENVI、IDL、SARscape
■コマンドラインの利用方法
Windows環境
管理者権限でコマンドプロンプトを起動し、以下の方法でライセンスを認証します。-a
引数には認証コードを、-q
引数には認証ライセンス数を設定します。認証数に0を設定すると、ライセンスの解除を行うことが可能です。
> cd "C:\Program Files\Harris\ENVI56\IDL88\license_utils\bin.x86_64"
> activate.exe -a xxxx-xxxx-xxxx-xxxx -q 1
macOS環境
ターミナルソフトを起動し、以下の方法でライセンスを認証します。-a
引数には認証コードを、-q
引数には認証ライセンス数を設定します。認証数に0を設定すると、ライセンスの解除を行うことが可能です。
$ cd /Applications/harris/envixx/idlxx/license_utils/bin.darwin.x86_64
$ sudo ./activate -a xxxx-xxxx-xxxx-xxxx -q 1
Linux環境
ターミナルソフトを起動し、以下の方法でライセンスを認証します。-a
引数には認証コードを、-q
引数には認証ライセンス数を設定します。認証数に0を設定すると、ライセンスの解除を行うことが可能です。
$ cd /usr/local/harris/envixx/idlxx/license_utils/bin.linux.x86_64
$ sudo ./activate -a xxxx-xxxx-xxxx-xxxx -q 1
■事象の詳細
L3Harris License Administratorツールを使用し、「Activite Local License」ボタンまたは「Deactivate Local License」ボタンを使用してマシン固定方式でライセンスの認証や解除を行うと、`The size of provided data is incorrect`というエラーが発生する問題が2023年3月12日頃から確認されました。3月31日時点ではL3Harris License Administratorツールを利用してライセンス認証を行っても、上記エラーは発生致しません。
尚、次期バージョンENVI5.7/IDL8.9を2023年5月頃リリースする予定にしており、ENVI5.7/IDL8.9では新しいライセンス管理方式を採用する方向です。最新版リリースに関しても、情報が入り次第、随時ご案内させていただきます。