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IDL8.7.3/ ENVI5.5 SP3(ENVI5.5.3) リリースのご案内

 

平素は格別のご愛顧をいただき、厚くお礼申し上げます。
この度、マイナーバージョンアップ版のIDL8.7.3とENVI5.5 SP3(ENVI5.5.3)を国内リリース致しました。それぞれ、新機能の搭載や既存機能の拡張が実現されています。新機能紹介やリリースノートなどの日本語資料は、ページ右側の「【ショートカットリンク】技術資料(日本語)」からダウンロードできます。


 ・ENVI5.5 SP3 新機能紹介
 ・ENVI5.5 SP3 リリースノート
 ・IDL8.7.3 新機能紹介
 ・IDL8.7.3 リリースノート
  

1.ライセンスに関して
 IDL8.7/ENVI5.5のライセンス所有者は、現在の認証コードでそのままご利用頂くことが可能で、再度のライセンス申請は不要です。

2.インストールプログラムの入手
 IDL8.7.3とENVI5.5 SP3のインストールプログラムは、「Harris Download and License Center」からダウンロードできます。バージョンアップサービスに加入中のお客様は、上記サイトへログイン後、対象のインストーラをダウンロードして下さい。

 

3.インストール
 OS側から既存のIDL8.7/ENVI5.5をアンインストール後、新バージョンのインストーラを実行して下さい。
 ※新規購入のお客様は、ライセンス申請後に提供される認証コードを用いて認証作業を行って下さい。作業に関しては、IDL8.7/ENVI5.5インストールガイドを参照の上、インストールや認証作業を進めて下さい。

【サポートOSの変更について】
 今回のマイナーバージョンアップに伴い、サポートOSの変更が行われました。これまでサポートしていた環境でも、一部サポート対象外に変更されています。

 <IDL8.7.3 / ENVI5.5 SP3 サポート対象OS>
・Windows:Windows10 64bit
・Linux:kernel 3.10.0以上、glibc 2.17以上 64bit
・Macintosh:Mac OS 10.14, 10.15 64bit

 

例えば、Linux環境において、IDL8.7.3/ENVI5.5 SP3は、Kernel 3.10以上の対応となり、kernel 2.6.x(CentOS 6.xやRHEL 6.x相当)環境では正常動作しません。サポート対象外OS上での動作に関わるお問い合わせはお受けできませんので、予めご了承下さい。OSのバージョンアップ後に最新バージョンをインストール頂くか、既存バージョンをそのままご利用下さい。MacOS10.15でも注意事項がございますので、リリースノートや関連ドキュメント等を必ずご確認下さい。
 

4.注意事項

  • バージョンアップ実施時に、ENVI/IDLの認証コードを有効化させたPCから別のPCにライセンスを移動させる場合は、元のPC上で必ずDeactivateを行ってから、新しいPC上でIDL8.7.3/ENVI5.5 SP3の認証作業を行って下さい。
     
  • ENVI5.5 SP3(ENVI5.5.3)上でSARscapeを利用する場合、最新版SARscape5.5.2.1に2020年3月11日発行の最新パッチ 「Patch_5.5.2.1_20200311 」を適用させる必要があります。バージョンアップサービス加入中のお客様は、SARscape5.5.2.1のインストーラをHarris Download and License Centerから入手可能です。また、最新版パッチは、SARscape開発元sarmap社の下記ページよりダウンロードできます。
    <sarmap社パッチダウンロード>
    http://www.sarmap.ch/5.5/2/1/last.html?version=v5.5.2.1_20200311

 

ご不明点などございましたら、担当営業もしくは問い合わせフォームからお問い合わせ下さい。

 

 

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