平素は格別のご愛顧をいただき、厚くお礼申し上げます。
この度、マイナーバージョンアップ版のSARscape5.6.2.1を国内リリース致しました。
今回のバージョンアップでは、QPS研究所の小型XバンドSAR衛星QPS-SARのインポート機能が予備的サポートとして搭載されました。また、一部の機能改良や不具合修正も実施されています。新機能や不具合修正対応の詳細は、日本語リリースノートに記載されています。リリースノートは、ページ右側の「【ショートカットリンク】技術資料(日本語)」からダウンロードできます。
1.ライセンスに関して
バージョンアップサービスに加入中のSARscape5.6ライセンス所有者は、現在の認証コードでSARscape5.6.2.1を利用可能で、再度のライセンス申請は不要です。
2.インストールプログラムの入手
SARscape5.6.2.1のインストールプログラムは、「Harris Download and License Center」からダウンロードできます。バージョンアップサービスに加入中のお客様は、上記サイトへログイン後、対象のインストーラをダウンロードして下さい。
※バージョンアップサービスに加入されておられないお客様は、ダウンロードが行えません。
3.インストール
OS側から旧バージョンをアンインストール後、新バージョンのインストーラを実行して下さい。
尚、SARscape本体のアンインストールを行う前に、利用しているバージョンに対してインストールを行ったパッチも全てアンインストールが必要になります。
例)コントロールパネルの「プログラムと機能」などから、SARscape5.6.2用のパッチをアンインストール -> SARscape5.6.2本体をアンインストール -> SARscape5.6.2.1をインストール
※新規購入のお客様は、ライセンス申請後に提供される認証コードを用いて認証作業を行って下さい。作業に関しては、SARscape5.6インストールガイドを参照の上、インストールや認証作業を進めて下さい。
4.注意事項
- SARscape5.6.2.1を利用するためには、ENVI5.5.3以上のENVIがインストールされている必要があります。尚、ENVI5.6.3は正式サポートリストに含まれていませんが、SARscape5.6.2.1のインストールや基本動作が行えることを確認しています。
ご不明点などございましたら、担当営業もしくは問い合わせフォームからお問い合わせ下さい。