CS立体図自動作成ツールのご紹介
CS立体図(微地形図)をENVIで自動的に作成するツールを開発しました!
使い方も簡単で、ENVIのToolboxからCS_MapMakerを起動し、入力ファイルの選択と出力先を指定後実行することでCS立体図を作成します。また、データに穴があった際の補完機能や、異常値があった際に計算に含めないように設定できる機能が搭載されています。本ツールはENVI上で動作する無償の拡張機能プログラムです。
CS立体図とCS MapMakerの詳細についてはこちらをご参照ください。
図1: CS MapMakerで作成したCS立体図
また、地理院地図をENVIへ取り込むツールを利用するとCS立体図と地理院地図を重ねて表示することが可能です。地理院地図取得ツールの紹介ページはこちらです。
図2: CS立体図と取得した地理院地図を透過度50%で重ねて表示
【CS立体図とSAR画像を用いた解析事例】
深層崩壊や地すべりの発生する場所を予測することは容易ではありませんが、SARscapeの干渉SAR解析とCS立体図の判読を合わせ、深層崩壊発生危険地と見られるエリアを発見した事例をご紹介いたします。
文書にまとめていますので、こちらをご参照ください。
図3: 左画像 - 干渉SAR解析結果画像 右画像 - CS立体図
※参照先PDFから抜粋
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